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ジョイントOリング

ジョイントOリングとは?

送り焼き Oリング
ジョイントOリング製造イメージ
大きさに合わせて必要サイズのOリングを
即座に作り出す方法です

従来、金型のないOリングなどは押出しゴムひもなどを接着剤などでつなぎ、使用されていました。この方法では接着部分の強度・耐熱性・耐薬品性やシール性能等に問題がありました。
ジョイント式Oリングは、ゴム本来の成型方法であるプレス加硫によって成型いたしますので接着剤等は一切使用しておりません。よって通常の成型製品と同様の性能を有しております。 

このジョイント式のOリング成型はJIS規格、AS規格にない特別寸法を成型する技術であり、単品・小ロットの場合に金型を必要としない為、大口径Oリングも低コスト及び短納期で商品製造が可能となります。
ジョイント成型専用の各種設備にて成型を行っている為、仕上り・外観・寸法精度も安定し、かつ材質面においても規格品と同じ材料を使用する為、トラブルの発生がありません。

ジョイントOリング成形の概略図

送り焼き
送り焼き
『ジョイントOリングとひも接着との違い』
ゴムは一度加硫(架橋)したものは、一部の材質を除き均一的な溶着が出来ません。
そのためにつなぐ方法として接着剤を使用しますが接着した部分につなぎ目が出来てしまい、破損の原因になる可能性があります。
ジョイントOリングは全ての工程がプレス成型であるため、ひも同士がお互いに加硫し合いつなぎ目が見えません。

保有金型一覧表

■ 保有型一覧表 【Oリング】

線径公差最小製作内径線径公差最初製作内径
φ3.00±0.10
160~φ11.0±0.30300~
φ3.10160~φ12.0±0.40300~
φ3.50160~φ12.7300~
φ3.53160~φ13.0300~
φ4.00160~φ14.0300~
φ4.50±0.12160~φ15.0300~
φ5.00160~φ16.0300~
φ5.33160~φ17.0300~
φ5.50±0.13500~φ18.0300~
φ5.70160~φ19.0500~
φ6.00160~φ20.0500~
φ6.50280~φ20.5500~
φ6.98±0.15160~φ22.0550~
φ7.50160~φ25.0800~
φ8.00160~φ26.0800~
φ8.40160~φ27.0800~
φ9.00300~φ28.0800~
φ9.50±0.30300~φ30.0800~
φ10.0160~φ35.0800~
φ10.5300~φ40.0800~

■ 保有型一覧表 【角・甲丸・甲山 リング】

角リング甲丸甲山
呼び番号最小製作内径呼び番号最小製作内径呼び番号最小製作内径
7500~8310~8255~
8350~10
315~10255~
9.5500~12320~12320~
10500~15350~

12350~16350~16468~
13500~

20620~
15350~



16350~



20350~



甲丸リング 寸法
呼び番号ABHR
88484
10105105
12126126
15157.5157.5
16168168
甲山リング 寸法
呼び番号ABHR
88482.8
10105102.8
12126123
16168164
202010205
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